グッドイヤー

  • 2018年12月29日

#今日の発明

12月29日は、発明家チャールズ・グッドイヤーの誕生日です。チャールズ・グッドイヤーは、1800年12月29日、アメリカ合衆国で生まれました。

彼の名前から察しがつきますが、ゴムの加硫法を発明したことで知られています。ただし、タイヤメーカーのグッドイヤー社は、彼にちなんで命名されていいますが、グッドイヤー本人や一族と、法的・資本的な関係はないそうです。

当時、新素材だったゴムを用いた製品は、冬は硬くなり、夏は柔らかくなるように、温度に影響されやすい性質がありました。彼が、ゴムに硫黄などを加えて加熱する工程により、耐熱性を持たせる加硫法を発見したのは1839年のことですが、資金不足による極貧生活や、有毒ガスによる健康被害、度重なる特許侵害に対する裁判など、波乱の人生だったようです。

今では、産業用素材として大変便利に利用されていますが、自動車タイヤはもちろんのこと、当たり前のように身の回りに多くのゴム製品が溢れているのは、加硫法によりゴム産業の発展が始まったからなのです。(シスぞう)

Wikipedia:チャールズ・グッドイヤー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC

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