岩手切炭

  • 2022年07月20日

#GIマーク】 【#商標】 【#地理的表示

 こんにちは、ヒロです。
 先日、バーベキューコンロで焼き鳥をして食べました。そのときに使った炭「岩手切炭(いわてきりずみ)」の袋には、商標登録番号(第1665789号)とGIマーク・地理的表示登録番号(第66号)が表示されていました。

岩手切炭

岩手切炭 岩手切炭

 地理的表示「岩手切炭」の登録の公示(第66号)によると、『「岩手木炭」(岩手切炭)は、岩手県内で県内産の原木を使用して生産された黒炭で、国内の一般的な黒炭の炭化温度が400~700度であるのに対し、「岩手木炭」は高温(約800度)で製炭されているため、炭素割合が概ね90%と高く、燃焼時の煙や炎、臭いが最小限に抑えられており、燃焼後に残る灰も少ない。』とのことです。

 確かに、火が付いた後の炭から出る煙、炎、臭いは、以前使った他の炭よりも少なく、そのおかげで快適に焼き鳥を楽しむことができました。炭火で焼いた焼き鳥は、中までしっかり火が通っていて、少し焦げたタレが香ばしくとても美味しかったです。

岩手切炭 岩手切炭

 地理的表示(GI)保護制度下では、登録内容を満たす産品にのみ「地理的表示(GIマーク)」の使用が可能なため、品質を守る産品(商品)のみが市場に流通することになります。商品の品質が気になる消費者としては、「地理的表示(GIマーク)」が表示されている商品を選べば安心ですね。

参考:地理的表示(GI)保護制度-農林水産省-