日本丸と海王丸

  • 2021年11月24日
#商標

今月上旬、名古屋港に入港した練習帆船「日本丸」と「海王丸」を観に行ってきました。
名古屋港管理組合設立70周年に合わせ4年ぶりの同時入港ということです。
帆を広げた船を間近で観られたら壮観だろうなぁと思いましたが、寄港期間中の展帆はないということで少し残念に思いながら名古屋港に着くと、良い意味で裏切られました!帆がなくても壮観でした!!

日本丸 海王丸
(左:日本丸、右:海王丸)

海王丸は展示時間外で側面からは観ることができませんでしたが、日本丸は間近でじっくり観ることができました。2隻を一緒にフレームに収めようとするとかなり遠くからでないと難しいほどの大きさです。

寄港した2隻はともに2代目で、初代は引退後、それぞれ横浜港の日本丸メモリアルパーク、富山新港の海王丸パークで保存されています。日本丸は国の重要文化財に指定されています。
J-PlatPatで検索してみると「帆船日本丸」、「海王丸」の商標が数件ヒットしました。初代帆船を保存するパークの運営管理を行う財団法人が保有しています。

あいにくの曇り空でしたが、暑くもなく寒くもなく海風に吹かれるにはちょうど気持ちのよい日でした。
日本丸たちを海側から観にきた名古屋マリンライダーもお目見えしましたよ♪(カカオ)

名古屋マリンライダー

練習船 | 独立行政法人 海技教育機構 (jmets.ac.jp)
帆船日本丸・横浜みなと博物館|横浜みなとみらい (nippon-maru.or.jp)
海王丸パーク|帆船海王丸を中心とした憩いのベイエリア (kaiwomaru.jp)

ポケモンセンター

  • 2021年11月17日
#商標

緊急事態宣言が解除になり子供が一番喜んだことはポケモンセンターの営業再開でした。緊急事態宣言が発出される前から、小さい子供から年配の方までものすごい人で賑わってましたが、緊急事態宣言中は休業していました。ポケモンセンターではゲーム機を持参するとアイテムの取得が出来たり、誕生月にはシールがもらえるなど子供にとって魅力的な場所です。様々なものがオンライン化するなかで実際の店舗に足を運ぶ楽しさを思い出させてくれるお店にこれからもお世話になりそうです。

ポケモン

J-Plat Patでポケモンセンターのロゴと標準文字の商標登録を見つけました。ロゴは商標登録番号4598029で、標準文字は登録番号4447341と登録番号5195807の2つがありました。(マリーゴールド)

リンク:
ロゴ(商標登録番号4598029、2002年8月23日登録)
標準文字①(商標登録番号4447341、2001年1月19日登録)
標準文字②(商標登録番号5195807、2009年1月9日登録)

記憶力を補うヨーグルト

  • 2021年11月10日
#商標

各メーカー様々なタイプの商品が開発・販売されているヨーグルト。健康維持のため習慣化している人が多いせいか、効能にこだわる商品が目立つ場所に陳列されている印象があります。
先日、大量に陳列されていた新発売のヨーグルトを購入しました。
記憶力に特化したヨーグルトです。他社の商品でも記憶力に特化したヨーグルトが発売されているようなので、競争激しい分野のようです。(タイム)

メモリービフィズス 記憶対策ヨーグルト

●商品名:森永乳業「メモリービフィズス 記憶対策ヨーグルト」発売日:2021年10月12日

●この商品に関連する登録商標:
標準文字商標:メモリービフィズス
商標登録番号:第6350567号
登録日   :令和3(2021)年 2月 9日

BIONTECH商標

  • 2021年11月02日
#商標

 こんにちは、ヒロです。
 1ヵ月ほど前、ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンを接種(2回目)しました。接種済証に貼り付けられたシールには、図案化されたアルファベットで「BIONTECH」との表示がありました。

BIONTECH

 J-PlatPatで「BIONTECH」を検索キーワードにして調べてみると、「T」の部分が少し違うものの、全体的には略同じ登録商標(国際商標1478253)を見つけました。

BIONTECH

 国際商標1478253の基礎出願(欧州連合知的財産庁)の出願日は2012年7月18日、国際登録日は2019年4月5日、日本での登録日は2021年4月16日、商標権者は「BioNTech SE」となっています。国際登録から約1年後に新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し始め、その約1年後に日本で商標登録されたようです。

 商標権者の「BioNTech SE」(以下、「バイオンテック」)は、トルコ系ドイツ人夫妻等によって2008年にドイツで設立されたバイオテクノロジー企業とのことです(Wikipedia「バイオンテック」)。バイオンテックは、2020年3月よりファイザー社とともに新型コロナウイルスワクチンの開発を進め、わずか1年足らずでワクチンを実用化しました。バイオンテックとファイザーが開発・実用化したのは、mRNAワクチンという種類のワクチンです。mRNAワクチンは、2020年12月に史上初めて承認された新しいワクチンで、従来のタンパク質系ワクチンと比べ、製造時に病原体の産生を必要とせず、より速く、より安価に、より標準化された方法で、製造工程において不良率が少なく製造できるという利点があるそうです(Wikipedia「RNAワクチン」)。

 日本ではワクチン接種者の増加が奏功しているのか、2021年10月末時点で新規感染者数が落ち着いてきています。しかし、まだまだ油断できません。感染拡大防止に努めながら、このパンデミックの一日も早い終息を願うばかりです。