鼻にかけない眼鏡

  • 2021年01月13日

#特許

 先日、御在所サービスエリアに立ち寄ったところ、写真の看板を見かけました。鼻ではなく、テンプル(つる)で顔のサイド部分を挟み込むようにして眼鏡を支えるようです。鼻パッドがあると、顔に跡が付きますし、メイクも落ちるので、これはとてもいいな、と感じました。

 看板には「特許出願中」とありましたので、J-PlatPatで調べてみたところ、発売元の株式会社アイゾーンジャパンから出願されている特許がありました。
(特開2020-95243、特許第6749712号)
 2020年の公開で、すでに特許査定が出ているので、経過情報を確認すると、スーパー早期審査の対象案件だったようです。

 (1)、(2)の要件を満たすと、スーパー早期審査の対象となります。
(1)「実施関連出願」かつ「外国関連出願」であること、又はベンチャー企業による出願であって「実施関連出願」であること
(2)スーパー早期審査の申請前4週間以降になされたすべての手続をオンライン手続とする出願であること

 スーパー早期審査の詳細は、特許庁サイト内「スーパー早期審査の手続について」(PDF)をご参照ください。(マロン)
https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline/patent/document/index/supersoukisinsa.pdf

鹿せんべい

  • 2021年01月06日

#商標

先日、初めて奈良へ行ってきました。
私は幼少期を海外で過ごしていたため、今まで行く機会がありませんでした。
奈良と言えば大仏と鹿の印象があったので、東大寺と奈良公園へ行きました。
鹿が多く生息している奈良公園周辺と奈良公園内では、鹿せんべいが様々な所で販売されていました。
私も鹿とふれあいたいと思い一つ購入してみました。
するとおせんべいが証紙で束ねられており、その紙には「登録商標2386385」と記載されていました。

J-Plat Patで検索してみたところ、「鹿せんべい」の文字が商標登録されていることがわかりました。権利者は「一般財団法人奈良の鹿愛護会」で登録日が1992年2月28日でした。天然記念物にも指定されている鹿は様々な面で保護され愛されている動物ですね。(うさぎ)

江戸時代の発明家 飯塚 伊賀七

  • 2020年12月28日

#今日の発明

 今日(12月24日)と関連の深い発明家について紹介します。今回紹介するのは、江戸後期の発明家、飯塚 伊賀七(いいづか・いがしち)です。1836年の今日は、伊賀七が亡くなった日です。

 同じ江戸時代の発明家としては、オランダ製の静電気発生装置 エレキテルを紹介した平賀 源内が有名ですが、発明家としての評価には異論もあります。

 一方、伊賀七は「からくり伊賀」との異名を取り、庄屋を務めるかたわら、建築・和算・蘭学などを学び、多くのからくりや和時計を製作したほか、なんと、エレキテルを自ら作ったという説まであるようです。

 常陸国筑波郡(現在の茨城県つくば市)で生涯を過ごしたことから、2009年に「ロボットの街つくば」が提唱された際、伊賀七はからくり=ロボットということで「ロボットの街つくば」の原点として紹介されました。筑波研究学園都市の原点といってもよさそうです。

 詳細は、以下のリンク先(Wikipedia)をご覧下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E5%A1%9A%E4%BC%8A%E8%B3%80%E4%B8%83

(blink)

携帯おにぎり

  • 2020年12月21日

#実用新案

先日、保険代理店の方より、「携帯おにぎり」をいただきました。長期保存が可能なアルファ米のおにぎりです。通常の防災セットに入っている食糧だけではいざという時に全然足りませんよ、というアドバイスもいただきました。

裏面に「登録新案第3197867号」の表示がありましたので、J-PlatPatで調べてみたところ、実用新案登録されていました。考案の名称は「収容体」で、おにぎりに関する考案ではなく、容器に関する考案でした。
従来の「ごはん」の状態から「おにぎり」にすることで、箸やスプーンが不要となり歩きながらでも食べられるようになりますが、この考案により、手で直接触れることなく成形し食べることができるので手を清潔な状態に保つことが難しい状況でも安心して食べられます。
非常時用の保存食品のみならず、登山などのアウトドア活動や海外旅行での携行食品としても利用されているようです。
今回いただいたものは当所の備蓄品に追加しておこうと思いますが、本番で使用することなくローリングストックで消費できることを願っています。
以上、試食してみたい衝動にかられているカカオでした♪

Marmite

  • 2020年12月16日

#商標

イギリスに住んでいた頃に食べ物で衝撃を受けたものがあるので紹介します。
Marmiteという焦げ茶色のなめらかなペーストです。イギリス人が好んでトーストに付けて食べます。味はしょっぱいような苦いような、とにかく濃い味で、当初はなぜ好まれるのかさっぱり理解出来ませんでした。が、日本でいう納豆のような感覚があり、次第にイギリス人に対して親近感を覚えるようになりました。

この食品はパッケージデザインのインパクトが強くオンリーワンの存在感があります。実際の原料や製造方法を調べてみると、ビールの製造過程で発生する酵母から作られています。栄養があって、そこも納豆と通じるものがありますね。イギリスの伝統的なフィッシュアンドチップスにはビールで揚げられているものもありますが、イギリスでビールといえば、このMarmiteも欠かせない存在になっています。またいつかイギリスに行く機会があれば食してみたいと思います。
J-PlatPatで調べてみたところ、日本の登録商標で3件ヒットしました。最近のもので2019年9月に日本で商標登録されているとは驚きました。(Marigold)

Marmite公式サイト(英語):Marmite Spread Yeast Extract 250g | Marmite
ウィキペディア:マーマイト – Wikipedia

畳縁のかばん ~鬼滅の刃~

  • 2020年12月11日

書類を入れる手軽な鞄(かばん・トートバッグ)をもらいました。
A4サイズの大きさの書類が入って、そのほか筆記具、小物が入り、軽くて使いやすいです。この鞄の素材は畳縁(たたみべり)が使ってあります。

現代の日本では、住居はフローリングや椅子の文化になり、畳の部屋が少なくなっています。利用度が減ってきている畳縁(たたみべり)を使ったバッグです。

これが、なんと、鬼滅の刃の登場人物の着物の図柄です。畳縁と鬼滅の刃とのコラボレーションです。

畳文化応援のため。私たちは、このような会社を応援したい。全集中! (おにぎり)
髙田織物株式会社 (ohmiyaberi.co.jp)

逆転の発想! ~自動運転の世界~

  • 2020年12月07日

#特許】 【#発明

このような技術を活用しませんか?
ノイズとなる電磁波を遮断する表面加工技術は世の中に沢山あります。
反対に、ミリ波レーダーが照射するミリ波を透過する、そのうえ目隠しし(目視を遮断する)、外観は美しい!、という表面処理加工の技術は希少な価値をもっています。
このような希少な価値ある技術を提供する会社をご紹介します。
ご興味のある方は弊社(服部国際特許事務所)までお問い合わせください。
「ミリ波レーダー」は、ミリ波(電磁波の中で波長が1〜10ミリ)を照射し、対象物などから反射して戻ってくるまでの時間から障害物までの距離を測定する装置で、自動運転に広く採用されています。(おにぎり)

名古屋企業コラボ商品

  • 2020年12月04日

#発明

複数の企業などが共同で製作するコラボ商品ですが、先日名古屋の企業コラボ商品を見つけました。

コラボ商品というと、漫画やアニメ、映画などと文具やお菓子とのコラボ商品を目にすることが多いのですが、名古屋の企業同士で更に食品メーカー同士のコラボ商品ということで、目新しさを感じました。

それが、味噌・しょうゆなどの調味料メーカーの「イチビキ株式会社」と、豆のお菓子が有名な「春日井製菓株式会社」のコラボ商品、「ゆで旨ピーナッツ 鶏だし胡椒味」です。
この“鶏だし胡椒味”とゆでたピーナッツがまさに“発明”的な美味しさの組合せ。
中部地方の人にとっては、両社とも普段よく食しているメーカーなので、きっと味も馴染み深い懐かしい味なのだろうと思います。(タイム)

PS5

  • 2020年11月27日

#商標】 【#実用新案】 【#意匠】 【#特許

 こんにちは、ヒロです。
 先日(2020/11/12)発売された最新世代の家庭用ゲーム機PlayStation5(PS5)。初期出荷台数に対し購入希望者数が多く、入手困難な状況になっています。私は、予約抽選に運よく当選し、発売日に入手することができました。

 高解像度・高フレームレートの映像出力、高速SSD採用により大幅に短縮されたロード時間、高精度のハプティック技術(触覚技術)を用いたコントローラ、3Dオーディオ技術等、最新技術が多数投入され、前世代のPlayStation4(PS4)と比べ、性能が大きく向上しています。特許の仕事をしているせいか、ゲームソフトで遊ぶことよりも、今、ゲーム機にはどのような技術が使われているのか、ゲーム関連の技術はどこまで進歩しているのかといったことに興味があります。少し遊んでみて、特にコントローラのハプティック技術に驚きました。ゲーム内での場面や状況に合わせてコントローラが様々なパターンで振動したり、ボタンの反発力が変化したりします。従来のバイブレーション技術とは明らかに違います。今までにないゲーム体験ができると感じました。

 J-PlatPatの特許・実用新案検索で、PS5を製造販売する「株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント」(文字数制限により実際は先頭から20文字目まで)を「出願人/権利者/著者所属」の欄に入力し検索したところ、876件の国内文献が見つかりました(「登録日あり」で絞り込むと585件)。これらの文献に記載された技術のうちのいくつかがPS5に使われているかもしれません。

 続いて、J-PlatPatの意匠検索で、同様に「出願人/権利者」の欄に入力し検索したところ、55件の国内公報が見つかりました。最新の登録例(意匠登録第1671045号)は、PS5本体と同日に発売されたワイヤレスヘッドセットに対応すると思われます。今後は、斬新なデザインのPS5本体やコントローラ等について意匠登録および公報発行される可能性があります。

 さらに、J-PlatPatの商標検索で、同様に「出願人/権利者」の欄に入力し検索したところ、535件の出願・登録情報がヒットしました。

 パッケージ前面中央右寄りには「PS」ロゴ(第4440718号の2)、「PS5」ロゴ(商願2020-14898)、「PlayStation」(第5695839号等)が表示されています。
 「PS」ロゴ(第4440718号の2)は、同一の標章について防護標章登録(第4440718号の2防護第01号等)されているため、著名な商標として認められていることが分かります。
 「PS5」ロゴ(商願2020-14898)については、2019年12月2日にジャマイカに出願し優先日を確保した上で、2020年2月12日にパリ条約の優先権を主張しつつ日本に出願されています。これは、「ジャマイカに出願した場合、出願商標を一般(他人)に知られ難い」という事情があり、「PS5」ロゴについて、発表日まで一般にできるだけ知られないようにするため、および、ジャマイカ以外の各国で他人により先取り的に出願・登録されるのを防ぐため等の理由によると考えられます。なお、「PS5」ロゴは、ジャマイカへの出願日後、日本への出願日前である2020年1月7日に家電見本市「CES 2020」(米国ラスベガス)で発表されました。

萩乃薫の歴史

  • 2020年11月20日

#商標

 先日、「萩乃薫」というお菓子を購入しました。

 この菓子は、山口県萩市に店舗を構える「光國本店」というお店のもので、夏みかんの皮を細切りにし、糖蜜煮したものです。私が購入したものは、9月~11月の秋限定の商品であったため、未完熟の夏みかんを薄切りにしたものが入っていました。見た目も味もさわやかで、とてもよい商品でした。

 J-Platpatで検索すると、「萩乃薫(縦書き)」という商標は、大正8年(1919年)に商標登録出願され、同年に商標登録されていました(登録第107032号)。繰り返し更新登録され、今日まで有効に商標権が存続しているという点から、「萩乃薫」は長く大切に受け継がれている商品なのだと実感しました。(さくらもち)