ケシポン

  • 2019年05月31日
#意匠

自宅に届くダイレクトメールや宅配便の宛名ラベルなどの個人情報の入ったものを処分する際に、個人情報保護スタンプの「ローラーケシポン」(プラス株式会社発売)を使用しています。とてもコンパクトで、片手で簡単に操作ができ、ローラー式で隠したい場所に合わせて自由に転がして隠すことができるため、大変重宝しています。
このスタンプの印面は、独自に開発されたアルファベットの文字の特殊な連続パターンとなっており、意匠登録されています。初代モデルより少しずつ改良が重ねられ、進化し続けているケシポンに、今後もお世話になっていこうと思います。(レモン)

登録番号:意匠登録第1335713号
登録日 :平成20年6月13日

発明の内容が気になる

  • 2019年05月24日
#特許

とある場所で画像1枚目の表示を見かけました。よく見ると画像2枚目のように特許番号が記載されていたので、これは発明なんだと認識したわけです。発明の内容が気になった方は特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で調べてみてください。(ランナー)

   

今日の発明~水銀温度計

  • 2019年05月14日
#今日の発明

 今日(5月14日)と関連の深い発明について紹介します。今回紹介するのは、水銀温度計です。

 一昔前は、体温計や温度計といえば、家庭でも学校でも、水銀温度計を使っていたものです。皆さんのご家庭でも、まだ使われているかもしれません。この水銀温度計を発明したのが、ドイツ人の物理学者、ファーレンハイトです。これにちなんで5月14日は「温度計の日」となっています。

 ガブリエル・ダニエル・ファーレンハイト(Gabriel Daniel Fahrenheit)は、333年前(1686年)の今日、ポーランド・リトアニア共和国のポーランド王領プロイセンのグダニスク(現在ポーランド領)で生まれました。
 ファーレンハイトは、1724年、精度が低かった当時の温度計を改良し、高純度水銀を使用することによって精度を高めました。さらに、液体の種類によって沸点が異なること、沸点が大気圧によって変動することなどを発見したほか、温度単位の華氏(ファーレンハイト度)に名を残したことでも有名です。

 有機水銀による健康被害が広く知られるようになってからは、世界的に水銀に対する規制が強化され(注)、また電子体温計などの代替技術が普及するなどした結果、水銀温度計は徐々に使われなくなってきており、歴史的役割を終えつつあるといえそうです。とはいえ、発表されてから優に300年近くも、科学の発展に貢献した重要な技術であることはいうまでもありません。

注:2013年、国際条約「水銀に関する水俣条約」が成立し、水銀製品は2020年以降、製造・輸出入が禁止となります。日本は提唱国でもあり、2016年に批准を完了しています。現在使用中のものは引き続き使用できますが、廃棄する際は注意が必要です。

詳しくは、以下のリンク等を参照して下さい。
1)ファーレンハイトについて:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%88
2)水銀に関する水俣条約:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%8A%80%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B0%B4%E4%BF%A3%E6%9D%A1%E7%B4%84

PLAYBUTTON

  • 2019年05月09日
#商標

娘へのプレゼントに購入したCDの初回限定生産盤に、特典としてPLAYBUTTONというものが同梱されていました。何だろう?と見せてもらうと缶バッジのようですが、裏返してみると再生ボタンなどがあり、側面にはイヤホンジャックがあります。なんと、缶バッジ型音楽プレイヤーで、おまけの8曲がプリインストールされていました。試しにイヤホンをつけて再生してみたところ音質は申し分なく、イコライザはプリセットされた7つから選ぶこともできます。
見た目も可愛く、アクセサリーにもなる上、気軽に音楽も聴けて大満足の様子でした。こういうグッズは特典としての価値も高いですね。

PLAYBUTTONは登録番号第5455695号の登録商標です。(カカオ)

〜初夏〜冷菓を味わう

  • 2019年05月02日
#商標

目に青葉山ほととぎす初鰹。
初夏ですねぇ。
気温が高くなると、とたんにアイスクリームを食べたくなります。

先日ドラッグストアでアイスクリームのショーケースを覗いてみたところ、いつもは各商品均等に並べられているところを、この日はケースの1/3ほどのスペースを写真の商品に占められていました。「カカオ72%」の表示もさることながら、この商品を勧める店側のムードに推され購入してしまいました。

グリコ「ジャイアントコーン 大人のチョコレート」です。
今回の商品は、2019/03/25にリニューアルされ、4種類のバリエーション中最新のものでした。
長年親しまれている商品ですが、立体商標登録されているのですね。

第4181891号
登録日:平成10年(1998)8月28日

お味は、チョコが多め甘さ控えめの、表示通り”大人のチョコレート”でした。(タイム)