ハッと一息!
弁理士、特許技術者、商標実務者、図面作成者、業務管理者が書き込みます
マステの小さな商標
ちょっとしたものを貼ったり、封をしたりするのに、何かと便利なマスキングテープ。可愛い物が売っていると、つい買ってしまいます。
先日購入したマスキングテープには、とっても小さく「商標」の記載がありました。J PlatPatで調べてみたところ、ニチバン株式会社が「Petit joie/プチジョア」で権利化していました。(第5746465号)もちろん、記載サイズが小さくでも権利が小さいわけではありません!
愛知県安城市に工場があるニチバンは、「セロテープ」で有名です。あまりにも有名で、一般名称と間違えられがちですが、「セロテープ」もニチバンの商標、一般名称は「セロハンテープ」です。セロテープの商標はいくつかありますが、一番古いものは昭和34年に登録されています(第546229号)。
セロテープは必須アイテムですし、プチジョアのマステも、また見つけたら購入したいと思います。(マロン)
プチジョアシリーズ
https://www.nichiban.co.jp/general/stationery/product_name/brand_series/petitjoie/
秋口の京都
先日、用事があり京都に行ってきました。
せっかくなので、用事のついでに少々観光も。
仁和寺の北庭
龍安寺の石庭
せっかくなので、京都(関西)らしいうどんも。
のっぺいうどん
きつねうどん
せっかくなので、好きな和菓子屋さんにも。
名代豆餅で有名な「出町ふたば」さんです。
みながこの看板を目指してやってきます。
名代豆餅の他に、芋あんを使った「福豆大福」、「よもぎだんご」、「新栗餅」を買いました。
数時間持ち歩いたあとに撮影したので、美味しそうな雰囲気が伝わらないかもしれませんが、どれも美味しくて感動しました。
お店の前に常に行列ができているのも納得です。
今回は駆け足でしたが、もう少し秋が深まったら、紅葉を見ながらゆっくり京都観光をしたいなと思いました。
商標「出町 ふたば」は、「もち及び赤飯の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供」を指定役務として2009年2月20日付で商標登録されています(登録第5205944号)。
(さくらもち)
ボールペン画
本日(9月29日)と関連の深い発明について紹介します。
今回紹介するのは、ボールペンです。
9月29日は、最初の実用的なボールペン特許を取得したハンガリー生まれの発明家ビーロー・ラースロー(1899.9.29-1985.10.24)の誕生日です。
とはいえ、ボールペンの技術とビーロー・ラースローの物語は既に広く知られたものとなっています(1、2)。そこで今回は、筆記用具というイメージとはかなり異なる、画材としてのボールペン(ボールペン画)を紹介します。

ジェームズ・ミルン, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

レニー・メイス, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
仕事でも家庭でも、私たちが日頃からお世話になっているボールペンですが、インクがダマになり、文字が汚くなってムッとしたことはありませんか?私はよくあります(笑)。そんな私には、上に紹介したような美しい絵が、あのボールペンで描けるとはとても信じられません。
ここまでの芸術的な使い方は無理でも、スピログラフという歯車定規?を使えば、素人でも綺麗な図柄が描けそうです。

See page for author, Public domain, via Wikimedia Commons
ちなみに現在知られているスピログラフは、デニス・フィッシャーというイングランドの発明家が開発した(3、4(PDF))知育玩具で、日本でも1960年代後半(昭和40年代)にブームになったとのこと。今では、類似品がくるくる定規、デザイン定規といった名前で販売されています。
(blink)
知財フェス2025
日本弁理士会東海会では、2025年10月4日(土)に中部電力MIRAI TOWER(名古屋市栄)にて「知財フェス2025」を開催します。このイベントは、一般市民の方に向けて、知的財産の理解、弁理士に対する関心を持つきっかけを作っていただくことを目的としています。知的財産に関するゲストとして、発明系ユーチューバーのカズヤシバタ氏、株式会社リブレ(本社名古屋市)代表取締役の堀井邦彦氏が出演予定です。
カズヤシバタ氏は、日常生活で便利な様々なグッズを発明し、動画で紹介しています。
https://www.youtube.com/channel/UCEJT4uFeT34AGob1v7mhVzg
堀井邦彦氏は、ペルチェ素子を使った冷却衣服、送風機能/温度制御機能付き衣服、身体温度調整被服等の数多くの新技術を発明しました。
https://rible.jp/company/
その他、税関のトークショーや日本弁理士会東海会による相談会等もあります。知財の世界を楽しみながら体験してみてはいかがでしょうか。(コナン)
【知財フェス2025のスケジュール概要】
日時:2025年10月4日(土)11時~17時
メイン会場:中部電力MIRAI TOWER下 特設ステージ(黄色バスの前に設営)
屋内会場:中部電力MIRAI TOWER 3F イベントスペース (入場無料)
11時~:オープニング、大学サークルパフォーマンス、税関トークショー
13時~:ゲストトークショー
13時30分頃:カズヤシバタ氏 登場
14時15分頃:堀井 邦彦氏 登場
15時~:大学サークルパフォーマンス
(注)スケジュールは変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
中部電力MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)
https://www.nagoya-tv-tower.co.jp/
還暦祝いは、シャレを効かせて
還暦を迎えた親戚に、ちょっとしたお祝いの品を贈ろうとネットで探していたところ、思わず笑ってしまうようなユニークなものを見つけました。
還暦祝いといえば、「赤いちゃんちゃんこ」を着て祝うという風習があります。赤は魔除けの色とされ、縁起が良いとされているため、「身につける赤いもの」が良さそうだと考えました。外から見えない赤い腹巻きなら気軽に使ってもらえそうです。
そこで見つけたのが、「これしかない!」と思える腹巻きです。
この腹巻きは、愛知県弥富市にある株式会社洒落紋(しゃれもん) がデザイン・生産・販売を手がける名入れ対応のオリジナル商品です。
ぼかしを入れた箇所に名前など入れることができます。
また、お祝い用の「のし紙」が裏面に付けられており、そのまま手渡すことができる仕様となっています。
腹巻きにプリントされた「かんれきだもの」は、株式会社洒落紋の登録商標です。
左下にある社名ロゴも、色が反転していますが、こちらも登録商標です。
他にも17件の登録商標と5件の出願中の商標があり、オリジナルブランドをしっかりと守りながら、クスっと笑えるユニークなアンダーウェアを多数展開しています。
気になった方は、ぜひ公式ネットショップを覗いてみてはいかがでしょうか。
お盆の会食で集まった際、無事に渡すことができ、本人も皆の顔もほころびました。
ちなみに、会食場所は愛知県三河一色地区にある「うなぎ割烹みかわ三水亭」。お値打ちに美味しい鰻が味わえるお店で、「三河一色『鰻御三家』」と呼ばれる三店舗のうちのひとつです。「三河一色\鰻御三家」のロゴマークもしっかり登録商標として保護されており、ブランド戦略されていましたよ♪(カカオ)
おしごと年鑑2025 ~小中学生向けお仕事紹介~
先日、朝日学生新聞社より「おしごと年鑑2025」が発行されました。
「朝日学生新聞社おしごと年鑑2025」
「おしごと年鑑」は、キャリア教育支援プロジェクト「おしごとはくぶつかん」の一環として2016年に創刊された、小中学生向けのキャリア教育用教材です。毎年、日本を代表する企業・団体の協力のもと、社会を支えるさまざまな仕事や人々を紹介しています。
「お菓子のグミは何からできているの?」、「重たいロケットが宇宙まで飛べるのはなぜ?」、「地球から動物がいなくなるかもしれないって本当?」、「蛍光ペンってどういうペンなの?」といった子供たちの素朴な疑問に企業・団体が答える形式で、楽しみながら世の中の仕事を学べる構成になっています。
・弁理士の仕事も紹介されています
「おしごと年鑑2025」では、110社を超える企業・団体の仕事とともに、弁理士の仕事についても取り上げられています。
記事では、現在開催中のEXPO2025大阪・関西万博にちなんで、1970年の大阪万博から55年間にわたる「電話の進歩」を取り上げ、その過程で特許などの知的財産権、そして弁理士が果たしてきた役割を、見開き2ページで紹介しています。
「復習クイズ」付きのWebページ版もあります。「黒電話からスマートフォンへ どうしてこんなに電話が進歩したの?」(日本弁理士会)
・学校に無償配布、電子ブック版も公開
「おしごと年鑑2025」は、全国の小中学校約3万校に1冊ずつ無償で配布されるほか、市販版の購入や電子ブック版の閲覧も可能です。
この本を読んだ子供たちが、将来の進路を考えるきっかけとして、弁理士の仕事にも興味をもってくれたら嬉しく思います。(ヒロ)
ロングライフパン
9月1日は防災の日ですね。防災備蓄用に食品をローリングストックしていますが、お店で賞味期限が1か月以上あるパンを見つけました。愛知県小牧市に本社がある株式会社コモが販売しており、パンでは珍しい自動販売機でも販売されていて、駅や空港などでも購入できるようです。デニッシュを一番多く見かけますが、クロワッサンやパイも販売されています。
長期保存が可能な理由はパネトーネ種という酵母を使用し、水分量を極限まで少なくし、細菌の繁殖を抑えているからだそうです。何か添加物によって期限が長くなっているかと思っていたので、酵母の種類による違いと分かり子供にも安心して食べさせられそうです。実際に子供たちに与えてみると、味は賞味期限の短い他のパンと変わらず美味しいと、何個も食べていました。
通常のパンでは実現できない「賞味期限が長い」という特徴の違いから、特許もあるのではと調べてみるとすでに期限は切れていますが、第1721291号や第2971634号として登録されていました。
株式会社コモはロングライフパンのパイオニア企業として業界シェアNo.1のようで、地元の企業なのでこれからも購入して応援したいです。現在開催中の大阪・関西万博でも商品が提供されているようです!(カモミール)
コモパンのひみつ[株式会社コモ]
株式会社コモ、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」へのロングライフパンの協賛にあわせ、特設Webサイトを公開
夏の朝食
8月も終盤になりましたが、天気予報によるとまだまだこの先も暑い日が続くようですね。これだけ暑いとどうしても朝食を抜きがちになりますので、この夏は毎朝シリアルを食べるようにしています。
行きつけのスーパーで特売になっていたこのシリアル。お菓子メーカーでおなじみですね。パッケージの裏側には栄養や食べ方などいろいろな情報があります。そして見つけました、小さく印刷された商標の文字。
特許情報プラットフォームJ-PlatPatで「フルグラ」を検索してみると、商品の名前だけでなく周りの部分を含んだものなど、いろいろな登録がされていますね。大切な権利を守っています。
(スイマー)
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2003-106882/40/ja
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2022-106782/40/ja
いろどり ~ 時代やニーズに合わせて変化する
名古屋の定番土産に、大和屋守口漬總本家の「守口漬」がありますが、先日、カラフルな小箱に入った「いろどり」という商品をいただきました。
いただいたのは、「きゅうり」と「うり」の奈良漬です。守口漬と奈良漬はどちらも酒粕に漬けて作られる漬物ですが、守口漬は愛知県特産の「守口大根」という細長い大根を、酒粕とみりん粕で漬けたもので、奈良漬は「きゅうり」や「うり」、「すいか」など様々な野菜を酒粕に漬けたものです。
守口大根は、愛知県の伝統野菜で、愛知県扶桑町が全国生産の約7割のシェアを占めています。直径3~4cm、長さ120~130cm、長いものでは180cmにもなる品種の大根で、世界一長い大根としてギネス登録もされています。
守口漬や奈良漬は、独特のアルコール感が苦手だったのですが、目を惹く鮮やかなパッケージにつられて食べてみたところ、とても食べやすくて美味しくいただきました。私の味覚が大人になったのかな?と思いましたが(笑)、はちみつを加えているそうです。そのまますぐ食べられるよう、食べやすい大きさに切ってあり、その都度新鮮な状態でいただける食べきりサイズで密閉されているのも気に入りました。
日本の伝統的な食文化のひとつである漬物が、時代やニーズに合わせて上手く変化していることに感銘を受けました。みなさんも一度お試しください。「いろどり」のシリーズには、守口大根、生姜、竹の子もあるようです。
パッケージにある、細長い守口大根が特徴的に描かれた大和屋の図柄は、商標登録されています。
商標登録に関するご相談は、こちらから服部国際特許事務所まで是非どうぞ。(シスぞう)

















