テレビゲーム

  • 2022年03月08日

#今日の発明

 本日、3月8日と関連の深い発明について紹介します。今回紹介するのは、ドイツ生まれのアメリカ人発明家ラルフ・ヘンリー・ベア(Ralph Henry Baer、1922年3月8日~2014年12月6日)が発明した家庭用ゲーム機です。ラルフ・ベアはちょうど100年前の今日、ドイツ南西部ピルマゼンス(Pirmasens)で生まれました。

 ユダヤ人であったため、ナチスのユダヤ人迫害が激しくなった1938年、家族と共にドイツを脱出。移民先のアメリカでは独学で勉強し、工員として働きます。1943年には第二次世界大戦に召集を受け従軍。戦後、テレビ工学の学士号(1949年)を得てから、彼の発明家としての人生が始まります。

 軍需企業Sanders Associates(現BAEシステムズの一部)で飛行機のレーダーに関する仕事をする傍ら、ゲーム機「ブラウンボックス」などを試作し始めたのは1966年。ライセンスを取得したマグナボックスが1972年に「オデッセイ」として発売、その後のテレビゲーム業界の興隆につながります。しかし、当時最も高収益な事業を生みだしたにもかかわらず、軍需企業Sandersでは評価されなかったとか…。しかしその後も彼の発明意欲が衰えることはなく、生涯で150以上の特許を取得したといわれています。
(blink)

関連リンク
ラルフ・ベア – Wikipedia

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