テレビ技術と関連の深い発明家について、ご紹介します。
一人目は、ロシア系アメリカ人の発明家、ウラジミール・ツヴォルキン(Vladimir Zworykin、1888-1982)。彼は、ブラウン管によるテレビ送受信システムや、電子顕微鏡を発明したことで知られています。サンクトペテルブルクの工業大学で学んだ後、ロシア革命後にアメリカに移民し、その後ウェスティングハウスやRCAなどで働きながら、長くテレビ技術の開発に携わりました。引退後、アメリカ国家科学賞を受賞しています。
二人目は、アメリカ人のフィロ・ファーンズワース(Philo Farnsworth、1906-1971)です。ファーンズワースは、電子顕微鏡開発を手掛けるなどし、300もの特許を国内外に保有していた著名な発明家です。
二人のテレビ技術は、ともに1936年のベルリンオリンピックで使用されるほど完成度は高かったようです。
この他にもたくさんの発明家の努力があって、今日の高品質テレビ技術が製品化していることに共感します。 (blink)
詳細は以下リンク先(Wikipedia)をご覧下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウラジミール・ツヴォルキン
https://ja.wikipedia.org/wiki/フィロ・ファーンズワース