私がいつか訪れてみたいと思っている国の一つにアイスランドがあります。そんなアイスランドの物産品を専門的に販売するお店が最近名古屋にオープンしたのをご存知ですか?場所は名東区・本郷で店名は「アイスランドマーケット」。今年4月にオープンしたばかりですが、早速友人とともに訪れてみました。綺麗で北欧インテリアを彷彿とさせる店内にはアイスランド原産の食料・衣服・コスメなど様々な種類のものが販売されており、またアイスランド料理を体験できるイートインコーナーも用意されています。いろんなものが販売されてるなかでも私が特に気に入ったのはアイスランドブランド「Omnom(オムノム)」のチョコレート。Omnomのチョコレートは、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫して行う”bean to bar”という方法で作られており、パッケージには様々な動物のイラストが施されています。コンセプトは「味の楽しさ」と「目で感じる楽しさ」だそうです。
こちらの「Omnom」は、ロゴとして2017年7月28日に日本にて商標登録されています。皆さんも興味があればぜひ食べてみてください。(ポテト)
ハッと一息!
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癒し効果のしっぽクッション
こんにちは。ネムノキです。
しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」はご存知でしょうか。クッションを撫でると、猫のようにしっぽを振って応えてくれて、癒し効果を与えるロボットです。
Qooboは2017年12月26日より予約販売が開始され、2018年の秋頃に発送されるそうです。ご興味のある方は、Qooboを自社開発したユカイ工学株式会社のホームページをチェックしてみてくさださいね。https://www.ux-xu.com/
「Qoobo」という標準文字の商標も同社より出願されています(商願2017-129107)。
羽ばたくように見えます?
普段何気なく目にする商標について紹介するシリーズ。今回は、「フライング・M」です。
「フライング・M」は、自動車メーカーのマツダ株式会社が製造する自動車に付される商標登録第5984097号の商標(写真)の通称です。社名の「マツダ(英語表記:MAZDA)」は、事実上の創業者である松田重次郎の姓と、叡智・理性・調和の神を意味するゾロアスター教の最高神アフラ・マズダー(Ahura Mazda)にちなんでいます。また、「フライング・M」は、「自らたゆまず改革し続けることによって留まることなく発展していく」というマツダの決意を、羽ばたく鳥のように見える「M」で表現しており、1997年から使用されています。
「Mazda Sustainability Report 2015」
http://www2.mazda.com/ja/csr/download/pdf/2015/2015_p002.pdf
ルルメディカルドロップ
こんにちは。ヒロです。
先日、愛用しているのど飴(写真)の包装に「登録商標」と記載されていることに気づきました。
調べてみると、「第一三共ヘルスケア株式会社」の登録商標として、指定商品「薬剤」等について商標「ルル」が登録(第590192号)されており、指定商品「ドロップ状の薬剤」について商標「ルルメディカルドロップ」が登録(第5538208号)されていました。
商標「ルル」は、1960年9月12日に出願され、1962年6月20日に登録されています。一方、商標「ルルメディカルドロップ」は、2011年11月25日に出願され、2012年11月22日に登録されています。この商品「ルルメディカルドロップ」は2012年8月に販売開始されているので、時系列としては、商標「ルルメディカルドロップ」の出願 → 商品「ルルメディカルドロップ」の発売 → 商標「ルルメディカルドロップ」の登録、という流れになります。
なお、「第一三共ヘルスケア株式会社」は登録商標「ルル」と同一の標章について防護標章登録(第590192号防護第01号等)を受けており、登録商標「ルル」が著名なものとして認められていることがわかります。
Louboutin独占商標訴訟 in EU
こんにちは。YAです。
クリスチャン・ルブタン(仏)がハイヒールに赤い底を使用する権利の独占を求めていた訴訟で、2018年2月6日、欧州司法裁判所(ECJ)の法務官が、類似の靴底の販売を阻止する権利は認められないとの見解を示したそうです。最終的には、オランダの裁判所が判断を下しますが、ECJは、「EUの商標法では、色と形を組み合わせた商標は無効と定義されるか、または認められない可能性がある」と指摘したそうです。
いつか颯爽とはきこなしてみたい憧れのヒールなので、2012年の米国訴訟での勝利に続いて、EUでも権利が認められるとうれしいです。
知財研修紹介
近年、特色ある地域づくりの一環として、地域の特産品等を他の地域のものと差別化を図るための地域ブランド作りが盛んになっています。国や地方自治体による地域ブランド化の推進も活発になっています。愛知県が以下のようなセミナーを主催する予定です。ご紹介します。
・テーマ:「地域資源を活かす!~地域団体商標の取得から戦略的活用まで~」
・日時:平成30年2月20日(火)14:00~16:30
・会場:愛知県産業労働センター(ウインクあいち)18階 セミナールーム
(名古屋市中村区名駅四丁目4番38号 電話052-571-6131)
詳細は、以下リンク先をご覧ください。
http://www.pref.aichi.jp/site/aichi-chizai/chiikibrand-20180220.html
動画吹き替えの人気APP Kwai(中国語:快手kuai shou 日本語:クワイ)
こんにちは、ネムノキです。
中国の若者を中心に人気を集めているAPP「Kwai」が、今では韓国や日本でも話題となっているそうです。音声機能付きで変身、顔加工等ができ、バリエーションが豊富でみんなで楽しめます。
Kwaiに関する商標は、登録5830540や登録5830541があります。
ご興味のある方は、検索してみてくださいね。
火を使わないキャンドル
やわらか湯たんぽ
年末にむけて、真冬の寒さが続いていますね。
エコな寒さ対策として湯たんぽがありますが、皆さんお使いですか?
様々な材質の商品が出ていますが、中でもウェットスーツで作られた「やわらか湯たんぽ(ヘルメット潜水株式会社)」というものが気になりました。
近頃は、ウェットスーツの素材から他の商品も流通しており、私もポーチを使用していますが、触り心地もなめらかで気持ちよく丈夫なので重宝しています。
湯たんぽへの転用は非常にうまいマッチングだな、と思います。
直接肌にあたっても低温やけどの心配も少なく、形が変わるので使い勝手もいいです。
イルカの形のものもありデザイン的にも目をひきますので、一度手に取ってみたいものです。(タイム)
やわらか湯たんぽ関連の知的財産権(権利者:ヘルメット潜水株式会社)
特許第4898730号 :温水式保温具
実用新案登録第3133862号:温水式保温具
商標登録第5619809号 :クロッツやわらか湯たんぽ
クリスマス
今年も残すところあとわずか、もうすぐクリスマスですね。
世界各国で年中行事として親しまれ、今では日本の年末の行事としてもすっかり定着したクリスマスですが、日本でクリスマスが広く受け入れられるようになった切っ掛けは、1900年(明治33年)に明治屋が銀座に進出し、クリスマス商戦が始まったことによるそうです。
さて、クリスマスに関する特許を特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で調べてみました。「発明の名称」に「クリスマス」を含む特許は14件ありました。そのうち、クリスマスツリー等のクリスマスグッズに関する特許は意外と少なく、クリスマスカッタと呼ばれるクリスマスツリー型の切削工具に関する特許が10件程ありました。
ちなみに、「意匠に係る物品」に「クリスマス」を含む登録意匠は30件、称呼に「クリスマス」を含む登録商標は5件ありました。
少し早いですが、皆様も良いクリスマス、良い年末をお過ごしください。(ヒロ)






