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#商標】 【
#特許】
先日、中川運河沿いにある「バーミキュラ レストラン ザ ファウンダリー」に行ってきました。

「バーミキュラ レストラン ザ ファウンダリー」は、1936年創業の老舗鋳造メーカーである愛知ドビー株式会社が運営する「バーミキュラビレッジ」という施設の中にあります。
バーミキュラビレッジはいつも賑わっていてなかなか行けなかったのですが、開店5周年のリニューアルに合わせてランチを予約しました。
落ち着いた雰囲気のレストランでは、バーミキュラを使って調理した料理を楽しめます。「バーミキュラ」は、同社の鋳物ホーロー鍋のブランド名称で、密閉性が高く、水なしで食材を加熱する無水調理ができるのが特徴です。
この日は、バーミキュラ ライスポットで炊いたご飯と7種のおかずのセットや、無水スープカレーをいただきました。ご飯はバーミキュラのおひつに入っています。


世界一おいしいご飯が炊ける炊飯器を目指したという「バーミキュラ ライスポット」で炊いたご飯の美味しさが、実際に食べてみることでよくわかりました。
バーミキュラの鍋敷きには磁石が内蔵されていて、バーミキュラだけ持ち上げても鍋敷きも一緒に移動できることに感心したのですが、調べてみると、バーミキュラに磁石でくっついた鍋敷きを、バーミキュラから取り外しやすくした技術が特許登録されていました。
バーミキュラビレッジには、製品の展示販売スペースやレストランのほか、バーミキュラで焼いたパンを提供するベーカリーカフェ、料理教室なども併設されていて、実際にバーミキュラを使って、料理を食べて、体験することで製品の良さがわかるよう工夫されていると感じました。またそれは、自社製品への自信の表れでもあると思います。
VERMICULAR(バーミキュラ)、VERMICULAR VILLAGE(バーミキュラビレッジ)、VERMICULAR RESTAURANT THE FOUNDRY(バーミキュラ レストラン ザ ファウンダリー)などは、商標登録されています。
愛知ドビーは、優れたモノづくり企業の証である「愛知ブランド企業」にも認定されています。
ブランド力のある商品・サービス名の商標登録は、ビジネスにおける重要なプロセスです。商標登録に関するご相談・ご依頼がございましたら、こちらからぜひ弊所までお問い合わせください。
中川運河は、ささしま地区(旧国鉄笹島貨物駅跡)と名古屋港とを結ぶ水上交通路として開発された運河ですが、近年は名古屋市のプロジェクトによって、賑わい施設の整備やイベント開催が盛んになりつつありますので、出かけてみてはいかがでしょうか。(シスぞう)