自宅のPCでは、マウスではなくトラックボールを使っています。マウス派の方が大多数だと思いますが、私はトラックボール派です。
マウスの場合、画面上のカーソルを移動させるのに、マウス本体を机の上で滑らせるように使いますが、指でボールをコロコロするのがトラックボールです。最初は多少の慣れが必要です。
トラックボールのメリットは、移動させることなく置いたまま使えることで、場所を取らず省スペースで済むことと、腕を動かさずにカーソル移動できるので、手首や肩への負担が少なくマウス腱鞘炎を防げることにあると思います。
以前、運動中に手首を痛めたことがきっかけで使い始めたのですが、先日そのトラックボールが壊れたので交換しました。
新しいトラックボールは、ロジクールのERGO M575。その名の通りエルゴノミクス(人間工学)デザインを取り入れた製品です。手首を不自然な角度に捻ることなく使えるので、更に快適になりました。
株式会社ロジクール(Logicool)は、コンピュータ周辺機器でお馴染みのブランドで、スイスに本社を置くLogitech Internationalの日本法人です。世界的にはLogitechブランドで製品を展開していますが、日本でのみロジクールブランドを使用しているようです。それは、日本法人設立当時、すでにロジテック株式会社が存在していたためです。ロジテック株式会社もコンピュータ周辺機器を手がけている企業で、スイスLogitech社の創業より前の1974年に「ロジテック」の商標出願がされています。
どちらの会社の製品にも親しみがあり、以前からよく使っています。(シスぞう)
Wikipedia 株式会社ロジクール
ロジクール ERGO M575
マウス腱鞘炎とは?(サンワサプライ株式会社)
J-Plat Pat 商標照会「ロジテック」