きよめぱん

  • 2023年08月23日

#商標

先日、「きよめぱん」という商品を見かけたので買ってみました。
「きよめぱん」は、名古屋市の熱田神宮の東門近くにある老舗「きよめ餅総本家」の商品です。

「きよめ餅総本家」の看板商品といえば、こし餡をやわらかい羽二重餅でくるんだ銘菓「きよめ餅」で、熱田詣りの土産として古くから愛されていますが、「きよめぱん」は、「きよめ餅」が丸ごと入ったパン・・ではなく、餅粉をブレンドしたパンで餡をくるんだ商品です。

きよめぱん

商品パッケージの中にあるリーフレットによると、戦後の混乱期に配給用のパンを製造していたことがあるそうで、当時の「きよめパン」を生まれ変わらせた、“パンのようなおまんじゅう”とのこと。
確かに、しっとりとしてモチモチ食感の生地は、パンとは少し違う不思議な感じで、とても美味しかったです。

先日ご紹介した「なごにゃん」と同様、認知度の高い商品の派生商品は注目度も高く、「きよめ餅」と一緒に買いたくなりますね。(シスぞう)

きよめ餅総本家の「きよめ」は、昭和29(1954)年に商標登録されています。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-1952-003921/8B5623A71A4A77B0B352B1E399F4D4C8D5662B52E2EFE0D13AC831629BE22C42/40/ja

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